リハビリテーション部部署紹介

入院患者様の多くは70～90歳代の高齢者です。

受傷もしくは発症されてからの高齢患者様の衰えは恐ろしいほど早く、「立てない」「歩けない」「食べられない」などの深刻な状況を招きます。

この衰えを予防、もしくは改善を目的として、医師や多職種と状態について確認しながら早期離床、早期リハビリテーションの介入に努めています。また、退院後の生活を見据えた評価を基に、本人や家族への指導、退院後のサービスへの引き継ぎを行うことで、安心して退院後の生活を営んでいただけるように支援します。

退院後の生活(患者様・家族)に向けたリハビリテーションを展開しています。

主な病棟の取り組みとしては、多職種共同にて「栄養リハビリ」・「社会交流リハビリ」・「排尿リハビリ」3つを軸に取り組んでいます。

最終的には地域に復帰したときの「する日常生活動作」の獲得をチーム全体の目標としています。

幅広い患者様の病態に合わせて適切な運動や生活指導、摂食嚥下(食事の飲み込み)等を個別でのリハビリテーションを提供しています。

病棟内では多職種共同して他院後の地域での生活を想定して社会交流(集団)リハビリや生活リズムを作ることを支援しています。

外来患者様の約７割が運動器疾患、脳血管疾患が２割、その他に神経筋疾患など幅広い症状を有した方に対してリハビリテーションを実施しています。

自宅生活において実際に困っていること（日常生活や家事動作等）や仕事復帰や趣味動作の獲得などより焦点を絞った介入を行っています。

自己管理能力の獲得に向け自主練習の指導を行っています。

リハビリだけを受けたい（食事やお風呂、レクリエーションは不要）方に対しての個別介入やマシン等を使用した運動の提供をしています。

また、１日のデイ利用は苦手、疲れてしまう方に対して短時間での運動の提供をしています。

在宅で行われるリハビリテーションであり、外来通院や通所系サービスの利用が困難で、要支援1～要介護5のいずれかの介護認定を受けている方が主な対象となっています。

当訪問リハビリテーションでは機能面の維持・回復から日常生活動作の獲得、社会的交流への参加等、幅広い目標をもって取り組んでいます。また、身体機能レベルや生活内容・環境に合わせたリハビリプログラムを提供しています。

豊後大野市だけでなく、近隣の市町村（臼杵市、佐伯市、竹田市、大分市等）に向けても訪問リハビリテーション事業を展開しています。

退院後の生活(患者様・家族)に向けたリハビリテーションを展開しています。

主な病棟の取り組みとしては、多職種共同にて「栄養リハビリ」・「社会交流リハビリ」・「排尿リハビリ」3つを軸に取り組んでいます。

最終的には地域に復帰したときの「する日常生活動作」の獲得をチーム全体の目標としています。

介護保険を取得している方が、送迎サービスを受けながらリハビリテーションを行っています。

リハビリだけでなく、マシンでの筋力運動や口腔ケア・入浴サービスを行い、利用者様の自宅生活を支援しています。

現在の取り組みとして、リハビリ栄養を行っております。

食事姿勢や食形態、摂食・嚥下状態を生活の中で評価し、食事摂取量や体重の推移を見ながら運動内容を検討し、リハビリの効果を上げる様に取り組んでおります。

作業療法士による認知症に特化したリハビリテーションプログラムや、脳活性プログラム(脳を使った活動、体を使ったメニュー)を提供しています。